成人式の振袖準備ガイド

総絞りの振袖とは?技法や色の違い・購入レンタルの値段を紹介!

「総絞りの振袖って何?」
「総絞りの振袖にはどんなものがあるの?」

振袖や着物の染め技法の種類には様々なものがありますが、その一つに総絞りというものがあります。

総絞りの振袖はとても価値が高く、色やデザインも多い振袖として知られています。

この記事では、そもそもの総絞りの意味や総絞りの振袖の種類・料金、総絞りの振袖を購入・レンタルするのにオススメなお店をまとめて説明します。
総絞りの振袖を見てみる

総絞りの振袖とは布全体に絞り染めをした振袖

「総絞り」の振袖とは布地全体を「絞り染め」という技法で染め上げた振袖のことです。

絞り染めとは、着物の布地を糸で括ったり器具で挟んだりして圧力をかけることによって、その場所が染まってしまうのを防いで柄を作っていく日本の伝統的な技法です。この手法を着物全体に用いる方法が総絞りというものです。

代表的な振袖の染め方の一つである友禅という方法では総絞りとは違い、布地に細かい線を描き、線と線の間を筆で塗りつぶして柄を作っていきます。

絞り染めは、糸をほどくと立体的な模様が現れるので、ボリュームがあるのが特徴です。

総絞りは反物に糸で1つずつ何万個も絞りを作り、染めていくことを手作業で行う必要があるため、完成までに数か月から1年、あるいはそれ以上かかると言われています。

また、染め付けの高い技術とともに、手間をかけられて作り出された品であるため、絞りの振袖はとても高級品であり且つ高品質だとされています。

総絞りの振袖には技法や色によって様々な種類がある

総絞りの振袖には、用いられている技法や色によって様々なものがあります

絞り染めには、「鹿の子絞り」や「京極絞り」、「疋田絞り」などの手法があり、それぞれの技法が様々な柄を生み出します。

絞り染めの中でも代表的な鹿の子絞りは、出来上がった柄が子鹿の背中にあるまだら模様になることからその名がつけられています。米粒のように粒々としているのが特徴です。

その中で、京都で鹿の子絞りされたものが京極絞りです。京鹿の子絞り、京絞りとも言います。そして、鹿の子絞りよりも大型に絞ったものを疋田絞りと言います。

絞り染めをした後に刺繍や金箔を施したり、部分的に絞り染めをしたものが振袖となっていることが多いです。

また、総絞りの振袖は単色のものが多くて地味なイメージがあるかもしれません。実は、様々な色を用いた幅広い柄があるのです。

総絞りの振袖の購入・レンタル相場

総絞りの振袖は、1枚の振袖を仕立てるまでに数か月から1年ほどかかる手間のかかった作り方が特徴です。
そのため、普通の振袖に比べて高値で売られています。

総絞りの振袖の購入には100~400万円かかる

総絞りの振袖を単体で購入する場合の相場は100万円~400万円です。

しかし、絞りの技術にも生地にも、染料にも上下があるので値段の幅が非常に広く、数十万円の安価な総絞りの振袖から中には数千万という代物まで様々なものがあります。

また、絞りを一部使用した振袖であれば30万円~80万円で購入できるようです。

一般的な振袖が単体で3~5万円、帯や帯揚げ、帯締めといった小物各種はもちろん、足袋や襦袢、バッグや草履なども一気に揃えたフルセット価格で30~40万円前後が相場です。

このように比べてみると総絞りの振袖がいかに価値の高いものなのかが分かりますね。

総絞りの振袖をレンタルするには25~40万円くらいかかる

総絞りの振袖をフルセットでレンタルする場合の相場は、一般的な振袖が20万円前後なのに対して25~40万円弱です。

購入するのに比べると、非常にお手頃な価格で最高級な総絞りの振袖を着ることができます。

しかし、実は総絞りの振袖のレンタルをしているお店は数は少ないのです。

そのため、成人式や特別な日のために着物レンタル店で借りたいと思っても、絞りの着物は簡単に見つけることができないこともあるので注意が必要です。

総絞りの振袖をレンタルできるお店と選べる柄

総絞りの振袖のレンタルを行っていて、且つ種類を豊富に取り揃えている着物専門点として、おすすめなのが「京都きもの友禅」です。

総絞りの振袖にも、単色系の絞りだけでなく多色の絞りなど、豊富な種類が揃っています。

また、伝統技法を重んじる京都きもの友禅では「手絞り刺繍」や「手絞り金彩」、「手描辻が花」といった特選技法で作られたデザインの振袖を用意しています。

実際にどのような柄のものがあるのかを見ていきましょう。

総絞りを用いた赤色の振袖

京都きもの友禅のラインナップにある赤色の振袖は、以下の3つの商品があります。

▼No.082正絹手絞り刺繍
手絞り刺繍No,82
布を糸でくくって染めて鹿の子絞りで染められています。赤色の生地に、白い花の刺繍が施されています。フルセットで¥360,000(税抜)でレンタルすることができます。

▼NO.032 正絹 手絞り刺繍
No.032正絹手絞り刺繍
この振袖は桶絞りという技法が使われ、金色の刺繍が施されています。

桶絞りは、まず染める部分とそれ以外の部分との境目を細かく縫い、縫った糸を引き締めて留める根寄せを行い、特殊な桶に入れて染める手法です。

フルセットで¥360,000(税抜)でレンタルすることができます。

▼NO.159 正絹 手絞り金彩
NO.159 正絹 手絞り金彩
30色の金銀箔を使用しており、一つの振袖が完成するまでに約9ヶ月かかる非常に手間暇がかかる振袖です。フルセットで¥320,000(税抜)でレンタルすることができます。

総絞りを用いた青色の振袖

京都きもの友禅で購入・レンタルすることができる青色の振袖は以下の3つがあります。

▼NO.109 正絹 手描辻が花
NO.109 正絹 手描辻が花
総絞りをした生地に加えて、手書きで柄が描かれていることが特徴です。この技法は室町時代から桃山時代末期という短い時期に現れた方法で、幻の技法と呼ばれています。フルセットで¥280,000(税抜)でレンタルすることができます。

▼NO.117 正絹 手絞り刺繍
NO.117正絹 手絞り刺繍
手絞りが行われ、桜の花びらが刺繍された振袖です。フルセットで¥360,000(税抜)でレンタルすることができます。

▼NO.155 正絹 手絞り金彩
NO.155 正絹 手絞り金彩
30色の金銀箔が使用され、完成までに約9ヶ月かかる振袖です。フルセットで¥320,000(税抜)でレンタルすることができます。

さらに詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧ください。

絞りの振袖を見てみる

総絞りの振袖を着て良い成人式を迎えよう

振袖の総絞りについてお話してきました。以下の5つが重要なポイントです。

  • 総絞りの振袖とは布地全体を「絞り染め」という技法で染め上げた振袖のこと
  • 豊富な技法・デザイン・色がある
  • 購入相場は100万円~400万円、フルセットのレンタルなら25~40万円弱
  • 総絞りの振袖を探すなら、豊富な種類を用意している「京都きもの友禅」がおすすめ

種類が多く高級感のある総絞りの振袖を着たいときは、専門店で試着してみることがおすすめです。

画像だけでは総絞りの風合いは、なかなか伝わってこないこともあります。実際に試着してみることで総絞りの風合いがさらに感じられるでしょう。

京都きもの友禅では様々な種類の総絞りの振袖を揃えており、アドバイザーから詳しく情報を聞くことができます。
ぜひ一度店頭へ行ってみましょう。
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